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AI駆動開発
実践ガイドAIが進化しても変わらない、これからの開発の「型」

ツールの使い方の本ではありません。AIを前提に、チームで開発を実装し、運用し続けるための「型」を、要件・コンテキスト・検証ループ・ガードレール・レビュー・テスト・リリース・効果測定・組織展開までひと続きでまとめた実務ガイドです。

  • 全116ページ
  • 4部・全26章
  • チェックリスト/テンプレ付き
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AI駆動開発 実践ガイド 表紙
ISSUE

「AIは導入した。けれど、成果が出ている実感がない」

多くのチームがぶつかるのは、ツールの問題ではなく“型”の不在です。

  • 個人の効率化で止まっている使う人は増えたのに、チームとしての開発スピードやリリース品質は変わらない。
  • 作れる量は増えたが、何を作るかで詰まる実装が速くなるほど、要件と意思決定がボトルネックになる。
  • レビューと運用が追いつかない生成されたコードを誰がどう検証し、誰が責任を持つかが決まっていない。
WHAT YOU GET

本ガイドで持ち帰れる3つのもの

特定ツールの使い方に閉じず、公開事例と調査データを根拠にした汎用の「型」としてまとめています。

01

本質的な開発プロセス

成功する開発の型を、要件からリリース・効果測定まで体系的に定義。明日から自分たちのフローに当てはめられます。

02

チームの生産性を最大化

役割と連携の最適化、二段レビュー、ガードレール、テスト戦略。人とAIの分担を具体的な運用に落とし込みます。

03

変化に強い開発組織へ

成熟度モデルで現在地を測り、ガバナンス・セキュリティ・組織展開まで。モデルやツールが変わっても効く部分を残します。

DATA

「AIで開発が変わる」は、体感ではなくデータの段階へ

Google / DORA「2025 State of AI-assisted Software Development」(世界の開発者 約5,000人+定性データ100時間超の調査)より

90%開発者のAI利用率
(前年比 +14pt)
2hAI作業に費やす時間/日
(中央値)
80%+「生産性が上がった」
と回答
30%AI生成コードを「ほぼ信頼しない」
(信頼のパラドックス)

「AIは鏡であり、増幅器(mirror & multiplier)」結束したチームでは強みを増幅し、断片化した組織では弱みを露呈させる。ツールを入れれば強くなる、のではありません。

WHAT WE LEARNED

やってみて、いちばん意外だったこと

lanitechが自社プロダクトの開発と社内業務のAI化を進めるなかで、事前の想像と食い違った点だけを抜き出しました。本ガイドの「型」は、この4つの気づきを起点に組み立てています。

AI駆動開発 実践ガイド
  1. 速くなったのは「作る時間」より、「捨てる時間」だった実装コストが下がって本当に変わったのは、一度作ったものを捨てて作り直す判断が軽くなったことでした。最初から正解を狙う進め方ではなく、早く1本出して壊す進め方が成立する。効いてくるのは速度そのものより、意思決定を回せる回数です。▶ 第2章・第5章
  2. AIを増やしても、決められる人は増えない並列で走らせるほど成果が出る、とはなりませんでした。生成が速くなるほど、レビューと「これでいく」と決める工程に列ができる。ボトルネックはAIの中ではなく、その外側へ移動します。▶ 第9章・第19章
  3. 出力の質を決めたのは、プロンプトより「正本がひとつ」であること上手い書き方を探すより、判断の根拠になる情報を1か所に集めて、古いものを消すほうが効きました。人による当たり外れは、聞き方の巧拙ではなく、渡す情報の整い方で消えていきます。▶ 第6章
  4. 最初に景色が変わったのは、花形の開発ではなく「見送っていた仕事」効果がはっきり出たのは、これまで割に合わないと棚上げしていた小さな自動化や、面倒だが誰かがやっていた作業のほうでした。”やる価値がある”の線が下がった領域から、先に変わります。▶ 第1章・第13章

だから本ガイドには、うまくいった手順だけでなく、事前の見立てが外れた箇所とその直し方が「落とし穴」(第14章)として入っています。

CONTENTS

目次 ─ 全4部・26章

第1〜2部(第1〜15章)がコア=通読向け。第3〜4部は発展・逆引きで、必要な章だけ参照すればOKです。

第1部 現在地と基本の考え方なぜ今なのか。データで現在地を掴み、揺らがない土台を固める。

  1. 1データで見る現在地
  2. 2起きている3つの変化
  3. 3成熟度モデル
  4. 4基本となる3つの考え方

第2部 実践サイクル(コア)標準サイクルからリリース・効果測定・広げ方まで。

  1. 5開発の標準サイクル
  2. 6コンテキスト資産
  3. 7ハーネスと検証ループ
  4. 8ガードレール
  5. 9二段レビュー
  6. 10テスト戦略
  7. 11リリースまで
  8. 12効果測定
  9. 13広げ方
  10. 14落とし穴
  11. 15始め方

第3部 組織・ガバナンス・運用(発展)セキュリティ、法務・調達、プラットフォーム、意思決定。

  1. 16AIセキュリティ脅威モデル
  2. 17ガバナンス・法務・調達・経済性
  3. 18プラットフォーム(マルチエージェント他)
  4. 19組織・導入と意思決定ツール
  5. 20規制産業・ツール地図・evals

第4部 発展トピック・国内外の最新事例(逆引き)現場で必要になったときに引く章。巻末に用語集・索引つき。

  1. 21デザイン/フロントのAI活用(Figma連携)
  2. 22国内最新知見
  3. 23海外最新知見
  4. 24既存コードベースへの適用(移行)
  5. 25インシデント指揮とポストモーテム
  6. 26非機能テスト(性能・負荷)
FOR WHOM

役割別の「最短ルート」を用意しています

116ページを頭から読む必要はありません。自分の役割の最短ルートから入り、あとは目次から気になる章へ。

決裁者・マネージャー

1 → 3 → 13 → 17 → 19

なぜ → 現在地 → 広げ方 → ガバナンス → 組織。投資判断とルール整備に必要な材料から読めます。

リード・アーキテクト

4 → 8 → 9 → 11 → 19

基本 → ガードレール → レビュー → リリース → 組織。品質を担保する仕組みの設計に直結します。

エンジニア

5 → 6 → 7 → 10 → 21

サイクル → 文脈 → ハーネス → テスト → デザイン連携。明日の実務がそのまま変わる章立てです。

FEATURES

このガイドの特徴

数字の出所を明示している

[第三者調査]/[公式事例]/[自社公表]/[見立て]の4区分でエビデンスの強さを明記。意思決定の重みづけを誤らせません。

そのままコピペできる形で載せている

チェックリスト・テンプレートを濃紺の枠で収録。巻末にはチェックリスト索引と用語集・五十音/ABC索引つき。

「現場トーク」で腹落ちする

都内でAI駆動開発に挑む開発チームの会話シーンを各章に配置。抽象論を自分のチームの言葉に翻訳できます。

ツールに依存しない

特定ツールの使い方に閉じず、モデルやツールが変わっても効く部分を汎用の「型」として整理しています。

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